お菓子の歳時記

Yearbook

- 1月(正月)・睦月 -

  • 鏡餅・のし餅(元旦) 「鏡餅」は、神聖なものとされた古代の「鏡」を模り、一家の平安と一年の厄払いを願う大切な日本の文化です。当地のお餅は「角餅」。お雑煮には「もち菜」を入れます。(西の「丸餅」東の「角餅」。境界は関が原付近です)
  • お年賀のご挨拶・おもてなし(三が日) 花びら餅や松竹梅・鶴亀・干支を模った和菓子が人気です
  • 鏡開き(11日) 鏡餅を下げ、「おしるこ」や「ぜんざい」にて頂きます。(刃物を嫌い、手や小槌で割るのが習わしとされて

- 2月(如月) -

  • 節分(立春の前日) 節分の豆まきは、邪気を払い、福を招く行事です。(豆大福やロールケーキも人気です)

- 3月(弥生) -

  • ひな祭り(3日)春に芽吹く蓮で作る「くさ餅」は、平安の昔から桃の節句には欠かせないお菓子です。(郷土の雛菓子では「おこしもん」が人気です。)
  • ホワイトデー(14日) ちょっとお洒落に、和菓子を贈ってみてはいかがでしょうか・・・?

- 4月(卯月) -

  • お花見(3月下旬~4月上旬)“花より団子”お花見に欠かせないのが「花見だんご」と「桜餅」。桜餅は関東風(長命寺・焼き皮)と関西風(道明寺)の桜餅を作るお店が多い様です。
  • 入学(上旬)新しい環境への旅立ちは期待と不安があるもの、朝食をしっかり食べれば気持ちも落ち着きます。お赤飯は如何でしょうか。

- 5月(皐月) -

  • 端午の節句(5日) 「かしわ餅」の柏の葉は新しい葉が育つまで、古い葉は枯れないことから「子孫繁栄」の縁起菓子として。「ちまき」の笹の葉は防腐と香り付けの効果があります。当地の独特の文化として忘れてはいけないのが縁起の良い黒豆を入れて蒸し上げた「黄飯」(きいはん)です。クチナシ色の黄色い「おこわ」を端午の節句に食すと、子どもの”邪気”を祓う事ができるとの言い伝えがあります。「健康でまめ(元気に)生きろ。」と言う親心です。
  • 母の日(第2日曜日) 赤いカーネンションの花と「お菓子」に感謝を込めて・・・。

- 6月(神無月) -

  • 和菓子の日(16日) 平安時代の昔からこの日にお菓子を食べると「健康と幸福を招き、幸いから身を守る」と言われています。それを「嘉祥(かじょう)菓子」と呼び「嘉祥の日」と言います。
  • 父の日(第3日曜日) 美味しいお茶とお菓子で、今日のお主役はお父さん。

- 7月(文月) -

  • 七夕(7日) ロマンチックな夜!?お菓子を食べて、星に願いを託してみては?
  • お中元(1日~20日)?古代中国の天神信仰の教えが元となり伝わった行事です。お盆と重なり、仏様にお供え物を贈り合ったのが始まりです。真心を込めて、水羊羹・ゼリーなど涼味漂う爽やかな品を・・・。
  • 土用の入り(20日前後)徳川時代より「土用餅」を食すと暑気あたりしないとのこと!?

- 8月(葉月) -

  • お盆・お里帰り(13日~15日又は16日)ご先祖様の霊をお迎えする伝統的な行事です。当地では月遅れの8月に行われるのが多い様です。お供え物は「だんご」「おはぎ」など、各種のお菓子。帰省のお手土産には、郷土のお菓子・涼菓などが喜ばれます。

- 9月(長月) -

  • 十五夜(旧暦の8月15日) 名月を観賞する中国の”中秋節”が日本に伝わった行事で、一年の収穫の吉凶を占う収穫祭として発展してきました。当地では十五夜を”芋名月”と呼びそのころ収穫される「里芋」に見立て、それを型取ったお月見だんごをススキ・リンドウ等とともにお供えして、豊作を祈るお祭りとして始まったもので、独特の文化として現在も伝えられている習慣行事です。
  • 敬老の日(第3月曜日) いつまでも元気で長生きしてとの思いを込めて大好きなお菓子を。
  • 秋のお彼岸(秋分の日をはさんだ一週間)秋分の日をお中日として、前後3日間を「お彼岸」と言います。ご先祖様へお彼岸だんご・おはぎをお供えします。「ぼたもち」と「おはぎ」の違いは、春は牡丹の花に見立てて「牡丹餅」秋は萩の花に見立てて「お萩」と呼びます。季節感を大切にする、日本人の心です。

- 10月(神無月) -

  • 名古屋まつり(中旬) 郷土英傑行列など全国に誇れる地元のお祭りです。「おもたせ」には郷土の銘菓は如何でしょうか。
  • ハロウィーン(31日) お菓子屋には「南瓜」のお菓子がにぎやかに並んでいます。
  • 十三夜(旧暦の9月13日) 旧暦の9月13日を十三夜と呼ぶ。「栗名月、豆名月」とも言い、当店では、「栗」に見立てた3色のお団子をご用意致します。

- 11月(霜月) -

  • 文化の日(3日) 日本人の繊細な美意識が、すぐれた文化を創り上げました。「和菓子」もそのひとつです。秋の味覚がいっぱいのこの季節、秋のお菓子をご堪能下さい。
  • 七五三(15日) ちょっぴり、おめかしした幼いお子さんは、本当に宝物です。

- 12月(師走) -

  • お歳暮(1日~20日)お世話になった方々に贈り物をして、日ごろの感謝とお礼の気持ちを伝える習慣は江戸時代から続いています。師走のひと時にくつろぎを贈り、日持ちのするお菓子はお正月にも喜ばれます。
  • 冬至(22日頃)柚子湯に入り、小豆の粥や南瓜を食べてカゼの予防を。
  • 餅つき(26日~31日)? お餅が店頭に並ぶのも「日本の暮れの風物詩」です。